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環境事業

ENVIRONMENTAL

独自の技術開発により地球環境の保全に貢献しています。

無機質になりがちな建築物に緑を沿え、癒しの場を人々に提供するとともに、地球環境の保全に貢献しています。
人類にとって最も大きなテーマのひとつである地球環境問題に当社グループは挑戦し続けます。緑化事業を中心に、太陽光発電事業・ZEB化事業・暑熱対策事業などの幅広い事業展開を通じて、CO₂削減・環境ストレスの低減を推進しています。
線路・土木・建築部門と事業連携を図り、シナジーを最大限発揮することで、社会的要求の高まる「地球環境の保全」に貢献してまいります。

緑化

屋上や壁面を緑化することにより、都市環境・景観の改善、建物の保護、断熱性能向上等の効果が認められています。また、緑化に関する法律・条例による緑地面積の一部を屋上や壁面の緑化に置き換えることにより、敷地を有効に活用することができます。当社は植物の特性を活かしたシステムを開発し提供しています。

■壁面緑化(トスラシステム)

高耐食アルマイト処理のアルミ成形材で耐候性・耐久性に優れ、自由な配置で多彩なデザイン性を提案できます。培養土は植栽バッグ(不織布)に覆われ、培養土の散乱や衣服への汚れを防止します。

JR上野駅公園口壁面緑化

JR東日本代々木現業事務所新設に伴う緑化

苔緑化(トモス緑化システム)

コンクリート屋根・折板屋根にも使用でき、軽量(約20㎏/㎡)折板田・湿潤時のため建物への負担を軽減できます。高品質で安定したスナゴケを使用し、水やり施肥・刈込をほとんど必要としないので、ローメンテナンスとなっています。

熱田神宮くさなぎ広場東屋屋根苔緑化

品川信号技セ事務所屋上苔緑化

仮囲い壁面緑化

仮囲いフラットパネルと植栽プランターを組合せて壁面緑化することにより、無機質だった仮囲いを明るく彩り工事現場周辺環境への調和と近隣への環境配慮に貢献します。設置環境を考慮して選定した草花を配し、自動潅水設備で水やりの手間を省きます。植物を立体的に配置することにより、潅水が各段の水抜き穴より順次下段に抜けていく効率の良い仕様となっています。
<写真:築地工事所>

緑化プランター

周辺環境への調和と近隣への環境配慮を目的に、木目を生かした杉間伐材を利用しています。立体的な植物の配置が可能、潅水は各段の水抜き穴より順次下段に抜けていく仕様となっています。

仕様

・寸法H670㎜×W600㎜×D475㎜
・重量40㎏(プランター8㎏+土壌・植物32㎏)

木陰のトンネル(暑熱対策緑化)

アーチ状のフレームとワイヤーネットで創り出された3次曲線で動きのある愉しい木陰を表現しました。主材となるアーチは風圧を効率よく分散させ、木材は岩手県産のカラマツ材を使用しています。木質系循環資材として、地球に優しい緑の木陰を歩行者に提供します。内部には微細ミストも設置が可能でさらに涼感を引き立てます。

ZEB/ZEH化事業

地球温暖化防止の一環として、建築物の消費エネルギーを数値化して規制する建築物省エネ法が制定され、建築物全体の一次エネルギー消費量を3段階で減らすZEB化が注目されています。
『ZEB』とは、断熱、日射遮蔽、高効率空調、自然換気、調光といった手法を最大限に活用することで、ビルの一次エネルギー消費量を建築物省エネ法によるエネルギー消費性能基準に対し50%以上削減するとともに、太陽光等の自然エネルギー(創エネ)の導入により、ビル全体の一次エネルギー消費量を正味ゼロ以下とすることを達成した建築物を指します。
ZEB化は新築ビルだけでなく、既存のビルにおいても進められ、当社としてもZEB化技術を用いたビル建設、リニューアル工事を進めていきます。

ZEB設計受注目標

2025年度に当社が受注する設計業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上とする。

ZEB受注実績

ZEBプランナーの登録

ZEBプランナーとは、建築主等からのZEB化の依頼に基づき、設計、施工、コンサルティング等(ファイナンス等も含む)などZEBプランニングに係る業務を行い、(一社)環境共創イニシアチブの認証を取得した企業等を指します。経済産業省や環境省の推進するZEB関連補助金の申請にはZEBプランナーが関与していることが要件とされています。当社はZEBプランナーの申請を行い2018年12月に取得し、2022年6月よりZEBプランナー(フェーズ2)へ登録を更新しております。

ZEBプランナー(フェーズ2)登録
登録番号:ZEB2022P-00049
登録名:東鉄工業株式会社
登録種別:設計

事務所ビル新築において当社は設計・施工を担い、高性能外皮(断熱・遮熱)や省エネ空調機、省エネ照明、太陽光発電(創エネ)などZEB化施策を組み合わせ、一次エネルギー消費量を基準値 から100%以上削減する完全な『ZEB』を実現しました。またZEBプランナー登録を活用し、ZEB関連補助金の申請も行っています。

ZEH-M普及目標

当社は2021年5月に公表しました『東鉄3D Power Up Advance 2024』の主な取り組みにESG経営を掲げ、持続可能な開発目標(SDGs)の達成をはじめ、持続可能な社会の実現に向けて様々な取り組みを推進しております。また2018年よりZEBプランナーに登録し、完全な『ZEB』の設計施工を行うなど、非住宅建築分野における脱炭素化にも積極的に取り組んできました。
この様な取り組みを更に発展させ、2030年の政策目標である集合住宅におけるZEH普及に貢献するため、当社がZEBで培った知見・技術を活用したZEH―Mの設計・施工を展開していきます。受注計画としてはJR東日本グループのパートナー企 業として鉄道業界の繋がりを活かした設計提案を積極的に行うことで実績を重ね、更には鉄道業界以外にも事業展開していく所存です。

ZEH-M導入実績・計画

『ZEH-M』 Nearly ZEH-M ZEH-M Ready ZEH-M Oriented
2022年度導入実績 0件 0件 0件 0件
2023年度導入計画 0件 0件 0件 2件

ZEHデベロッパー登録

国の「集合住宅におけるZEHロードマップ」に基づき、ZEH―M(集合住宅版ZEH)案件形成の中心的役割を担う建築主または建築請負会社のうち、環境共創イニシアチブの審査を経て登録された事業者をZEHデベロッパーと呼びます。当社は2022年度よりZEHデベロッパーに登録し、ZEH―M案件の設計・施工を推進しております。また、経済産業省および環境省が実施するZEH―M補助事業にはZEHデベロッパーの関与が要件とされます。

ZEHデベロッパー登録
登録番号:ZM2022-00149-C
登録名:東鉄工業株式会社
登録種別:C登録(建築請負会社等)

ZEB/ZEH-Mについての相談窓口

環境・技術開発本部 環境事業部
TEL: 03-5369-7614

太陽光発電

売電事業

当社では、再生可能エネルギーの普及促進に寄与することを目指し、さらにお客様の太陽光発電事業に対する様々なニーズにお応えすることを目的に、自ら太陽光発電施設「TOTETSU蓮田ソーラーステーション」「TOTETSU鹿島ソーラーステーショ ン」を建設し、売電事業を行っています。

TOTETSU蓮田ソーラーステーション

TOTETSU鹿島ソーラーステーション

自家消費

当社では自社施設の屋根や屋上に太陽光発電を設置し、その電力を自家利用することで、事業活動に伴うCO₂排出量の削減に取り組んでおります。

東鉄総合研修センター

トーコー駒込ビル

石綿除去事業

建築物、機械設備、車両等に多く使用されてきた石綿は、発ガン性物質で人体への健康被害が大きな社会問題となっています。当社は、吹付石綿撤去時の粉塵飛散並びに石綿残渣の問題を解決し、完全に近い状態に石綿を除去できる、安全で質の高い除去工法をご提案いたします。

施工前

施工後