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受注・完工に関するお知らせ

飯田橋駅の新ホーム移設工事にも東鉄工業の技術力が活かされています

2020年7月より、中央・総武線 飯田橋駅 新ホームのご利用が開始されました。
これまで急曲線部にあった旧ホームと車両との隙間を狭小化し安全を確保することを目的に、新宿寄りの緩やかな曲線部にホームが約210m移設されました。
その際に課題となったのが、新ホームが移設される区間は線路勾配が33‰(1000m進むごとに33m上昇する)という急勾配区間であったことでした。

この課題を解決するために、東鉄工業の技術力が採用されました。当社では勾配を緩やかにするための軌道低下の施工に「道床掘削機(もも太郎)」を活用。1晩に約80mmずつ、上下線で計57回の軌道低下工事を繰り返し、約1年かけて最大計500mm低下させるという難工事に取り組みました。中央・総武線を運休させることなく、終電から始発までのわずかな時間でミリ単位の精度が求められるという難しい条件の重なる工事を、無事故無災害で完遂しました。

道床掘削機(もも太郎)による施工
道床掘削機(もも太郎)による施工
移設後の新ホームと勾配を緩やかにした軌道
移設後の新ホームと勾配を緩やかにした軌道
完了記念写真
完了記念写真