土木事業 技術紹介鉄道路盤陥没対策 強制振動機 TSV(愛称:振之助)

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概要

鉄道路盤陥没対策とは

地中に埋まっている管の老朽化による破損や、橋台背面の土砂埋戻し不良等が原因で線路下の地面に空洞ができると、その空洞に砕石が流入することで鉄道路盤が陥没するリスクが発生します。これに備えるため、路盤の空洞を調査・発見し、その空洞を埋める対策を行います。

強制振動機 TSVとは

棒状体と呼ばれる鋼鉄製の杭を線路下に貫入し振動させることが可能な、当社開発の機械です。この機械を使用した作業により、地中の空洞が埋まり路盤陥没の危険性が無くなります。

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特徴

1.高さ制限機能により安全な作業が可能

機械の高さ(可動域)を制限することのできる「作業高さ切換用ポジショナー」と「絶縁ガード」により、感電事故が起きることを防止します。

高さ制限機能により安全な作業が可能

2.貫入長が⻑く、より深い箇所の空洞に対応

一般的な強制振動機(1.6m〜2.0m)と比べて貫入⻑が2.4mと⻑く、より深い箇所の空洞に対応することができます。また、貫入角度を変えられるチルト機能により、レール曲線部における地面の傾き(カント)に対応できる構造となっています。

貫入量が⻑くより深い箇所の空洞に対応

3.低騒音性に配慮

振動体の周囲には防音カバーを配置し、棒状体の昇降はラック&ピニオン方式とすることで、低騒音性に配慮しています。

低騒音性に配慮

外観

作業時

作業時

移動時

移動時

振之助Ⅱカタログ(911KB)