線路事業 技術紹介マルチプルタイタンパ(MTT)による軌道整備

バラスト(砕いた石)とマクラギとレールで構成される線路は、列車の走行によりすこしずつゆがんでいきます。このゆがんだ線路を正しい位置に戻すために、大型保線機械「マルチプルタイタンパ」を使ってマクラギ下のバラストをつき固める作業を行っています。マルチプルタイタンパによる作業の後、つき固められた箇所の締め固めとバラスト整理を大型保線機械「バラストレギュレータ」により行うことで、列車の乗り心地を良くすることができます。

MTT 画像1

概要

MTT
全景
MTT
MTT
タンピング装置マクラギの下のバラストをつき固めて、軌道のゆがみを整正する装置です。
  • リアオペレータータンピング装置を操作し、マクラギ一本一本を丁寧につき固めしていきます。
  • フロントオペレーター軌道のゆがみを整正するために、上下左右の移動量を入力し、つき固め後の軌道の仕上り状態を確認しています。

従来、人力によりバラストのつき固め作業を行っていましたが、現在はマルチプルタイタンパを使用することにより、終電から始発までの限られた時間のなかで、⻑い距離の線路を効率的にメンテナンスすることを可能としています。

  • 人力によるつき固め作業
  • マルチプルタイタンパによるつき固め
    (作業速度:約300~400m/h)

当社が保有するマルチプルタイタンパとバラストレギュレータ

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種別 機種 台数
新幹線用 マルチプルタイタンパ 1台
在来線用 マルチプルタイタンパ 10台
分岐器用マルチプルタイタンパ 4台
バラストレギュレータ 10台
  • 新幹線用マルチプルタイタンパ
  • 在来線用マルチプルタイタンパ
  • 在来線用分岐器用マルチプルタイタンパ
  • 在来線用バラストレギュレータ